ミネラルも欠かさずに!
ビタミンはスポーツで生じた活性酸素を撃退する最高の栄養素であることは、おわかりいただけたことと思います。実は、もうひとつ忘れてならない栄養素があります。それがミネラルです。ビタミン同様、普段の食事でも以下のミネラルを多く含む食品を食べるように心がけましょう。
■亜鉛
活性酸素から攻撃された細胞を守る働きをもちます。免疫力をアップさせる成分としても注目を集めています。自己免疫力が高まることで活性酸素により傷ついた細胞が悪さをすることを防ぐこともできる心強いミネラルです。
こんな食品を食べよう!
レバー、牡蠣、魚介類、牛乳、納豆、うなぎ、牛・豚のもも肉などがあげられます。牡蠣はなかでも亜鉛を豊富に含有している食品の代表です。レバーでは豚レバーがお勧めです。
■セレン
ビタミンEの何十倍もの抗酸化作用をもつ成分として知られています。亜鉛とダブルで摂取すれば最強の抗酸化力を発揮します。
こんな食品を食べよう!
亜鉛同様、魚介類、レバーや牛乳は、セレンの宝庫です。トマト、ブロッコリー、ニンニク、ホウレンソウ、ねぎといった野菜類は栽培された土壌のセレンの含有量によってその含有量が変わってくるらしいです。
■マグネシウム
活性酸素からの攻撃を受けやすい組織を守ります。マグネシウムが不足すると、血管壁が弱くなります。
こんな食品を食べよう!
豆腐をはじめとした大豆製品が代表選手です。果物ではバナナがマグネシウムを豊富に含む食品として知られています。
銅
抗酸化作用のうる酵素の生成を促進します。量的にはそれほど多く必要はないので、不足することはめったにないのですが、加工食品を多く摂取している人は要注意といわれています。
こんな食品を食べよう!
レバー、特に牛のレバーは銅の含有量が多い食品です。他に、いか、えび、かにといった魚介類が知られています。
ビタミン、ミネラルはともに微量栄養素と呼ばれています。いっぽう、体のベースとなる3大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)は多量栄養素といわれています。3大栄養素が不足していては内臓、皮膚、骨を健康に保つことはできません。肝心の3大栄養素が不足していては微量栄養素の本来持っている働きも半減してしまうのは知っておいてください。要は「バランスの取れた食生活を!」ということなのです。